鉄旅を愛する家族の ちょっぴりハードな旅のキロクをバンコクから
 

 

 
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今回は、三度目の検診日@テプタリンのキロク。

ご心配いただいたツワリもどうやら山を越えたようで、最近は夕方くらいまでサバイディー。
お昼は、焼き肉とか天麩羅とかも食べられそうな勢いで
かといって、実際にまだ食べたことはないけれど、
そのくらい、幸せなデイタイムを過ごしております。
朝や昼だけでも、美味しく食べられることの幸せ。日中は吐かないだろうという自信。
それだけで毎日を神様に感謝したいくらいの喜びがこみあげてきます。
炭酸やらポテチやら体に悪そうなモノしか、快く受けつけられない意味不明なツワリの中、
最近、妙に食べたくて、よく買っているのがあんぱん。
チョコは食べたくないのに、体があんこを欲してやまない、今までとは真逆嗜好。
胃袋が日本を恋しがっているんですかね。でも、大丈夫。
コチラにだって、つぶあんこしあん、どら焼きまでありますよ。ありがたいですねぇ。バンコク。


この日はタイ語の先生とともに、タイ語ペラペラの日本人の友達も一緒についてきてくれて
(出産の時、時間があえばつきそってくれるそうで、ありがたや;;)
どんどん層が厚くなる、コミュニケーション不能妊婦の応援陣。

その日、私は当たり前のように先生に言われました。
「18週目に羊水検査しますね」
「はい」

…!?

「待ってください!羊水検査!?」
「そうそう。男の子か女の子かも分かっちゃうわよ」
「いやいやいやいや、羊水検査って羊水検査ですよね!?
しなくていいです。というか、しません」
「え!?」

といって、先生絶句。
その絶句した先生を見て、私も絶句。 

more

あれ!?羊水検査って、なんだったっけ!?
拒否したら驚かれるようなことだっけ!?
お腹にぶすっと針をさして、羊水をとって、
それで、染色体や遺伝子異常が分かるってヤツだよね!?
で、異常が分かったとしても、それを治療することはできないから
堕胎するかどうかを決める判断材料にはなるけれど、
検査による流産の可能性もあるので、若ければ普通はしないってヤツだよね。

第1子と第2子の時には、若さゆえ!?検診で全くそんな話はでてこなかったけれど、
一応、羊水検査の記事を目にしたことがあって、
羊水検査で異常が分かったとしても、堕胎はしないだろうから
私はする必要がないな、と思った記憶だけが確かに残ってて。。。

それが、羊水検査における私の認識なんだけれど
タイって違うの!? みんなしちゃうの!?
どうやら、タイでは35才以上の妊婦は、当たり前のように羊水検査をするようです。
日本ではもっともっと慎重ですよね!?一大事ですよね!!!
そんな日本人の認識(多分)を先生に伝えるべく、友達に通訳を頼んで、
果たして先生にその機微!?が伝わったのかどうなのか。
悩ましげな顔をした先生が出した答えは、

「じゃ、80%くらいしか分からないけれど、血液検査ならどう?」
「…」
「安全だし、3,000バーツでお安いわよ」
(↑羊水検査は10,000バーツ(3万円弱)するので、値段が高くて拒否したと思われたような気もしないでもない)

異常の可能性を知ることで、出産時の先生の気持ちの覚悟とかもあるのかしら。
そんなにしてほしいなら、血をとられるだけだし、してあげようかしら。
…な感じで、本日の検診終了。

今回もまた、超音波も触診も聴診器もなく、
診察台でお腹をさわられただけだったんですけどね。
で、先生が見てないと思って、フツウに起き上がったら、見つかって!?
またしても「Oh! No!!!!!」な感じで怒られちゃったんですけどね。
私のせいで、またタイ語の先生がキャンキャンと怒られちゃったようで
(「アナタ、ちゃんと彼女にゆっくり起き上がるようにって伝えてる!?」な感じで)
申し訳ない気持ちでいっぱいです。


で、帰宅してあらためて、羊水検査ってなんだっけ!?と、ネットで調べてみました。
すると、ヒットするわヒットするわ、みんなが羊水検査について
とても悩みに悩んだ多くの記事を目にすることができました。

●異常が分かっても堕胎しないから、羊水検査をしない人。
●異常が分かっても堕胎しないけれど、準備をしたいから羊水検査をする人。
●異常が分かったら堕胎するから、羊水検査をする人。

そう考えれば羊水検査をするかしないかは簡単明瞭なはずなのだけれど、
そう簡単に割り切れないのが羊水検査みたいですね。

羊水検査による流産などのリスクの可能性が1/200〜1/300。
高齢にともなう異常発生率が、そのリスクを上回るとされるのが35才から。

○そのリスクを覚悟で羊水検査にのぞんだら、検査後に流産し、
 異常が見つからなかったコドモを失っただけでなく、
 その時の後遺症でコドモのできにくい体質となり、検査したことを後悔しているという意見。

○異常をもって生まれてきた子の育児のあまりの大変さに、
 羊水検査をして、避けられるリスクは避けたかったという意見。

○異常があった時、親が元気なうちはしっかり面倒を見られるけれど
 両親が他界した後、誰が面倒をみるのか。
 そんな無責任な状態にしたくないから、そのために検査するという意見。

○異常をもって生まれたコドモが大きくなった時、
 誰も面倒を見られなくなったら可哀そうだから、
 兄弟姉妹をつくってあげるために検査をするという意見。

○面倒を押しつけられる兄弟姉妹が可哀そうだから
 また、彼らの縁談がそのせいで破談になったら可哀そうだから
 兄弟姉妹のために検査をするという意見。

どのキモチもそれぞれがそれぞれの立場で真剣に考えた上の結論であり、本音であり、
どれが正しくどれが間違いともいえない難しい問題だとは思いますが、
日本では羊水検査の費用が10万円以上かかり、リスクや倫理問題もともなうため、
検査するのを嫌がるお医者さんも多いらしく、ある程度、こちら側の覚悟が必要です。

そのために、検査をするかどうかの判断材料として
血液検査をするという選択肢もあるようですが、その検査の確率が
白か黒かはっきししたものではないため、ますます事態はややこしくなり。
(もちろん羊水検査も、特定の染色体の異常しか見つけることができないため、
 コドモの障害の有無すべてを調べられる検査ではない)


実際、軽い気持ちで血液検査を受けてしまって、その確率を知り、
次の段階の羊水検査を受けるかどうか悩んでいる人の多い事といったら。
(1/300より高ければ、陽性とされているようですが、
 それはあくまで確率であり、1/10であっても羊水検査異常なしということもあるようデス)

自分はそれを受けてどうするのか。
●リスクがあったとしても羊水検査を受け、異常が見つければ堕胎したい、
●もしくは、現段階で分かりうる異常を事前にしって、前もって準備したい、
そんなハッキリとした信念がなければ、悩みはますます深まります。

する必要のなかった羊水検査をして流産したら、一生自分を悔やまないだろうか。
じゃあ羊水検査がうまくいったとして、結果、異状がみつかったら、堕胎するのか。
堕胎しないなら、羊水検査をせずに出産まで知らない方が、精神的にいいのではないか。
でも、不安な気持ちのまま、残りの妊娠生活を過ごせるのだろうか。
それならさっさと異常の有無を知って、白黒つけた方がいいのではないだろうか。
でも異常が見つかった場合、それを知ったまま妊娠生活をおくれるだろうか。
それなら、やっぱり出産まで知らない方が…。
でも出産後、異常をもった子が生まれ、大変な生活をしいられた時、
羊水検査して堕胎しなかったことを後悔しないだろうか。

堂々巡りもいいとこですね。

ただ、私の今の素直な気持ちは、
やっぱりまだ自分には堕胎の覚悟ができないということです。
そして、白黒つけて前もって準備するという心の強さにも、自信がないということです。

将来、ちゃんと検査をして覚悟できなかった自分を後悔することもあるかもしれない。
それでも今の段階で、すでにしっかりと人の形をした我が子を
人工死産させて火葬させるほどの覚悟もない。

障害をもった子の育児の大変さを知らないがゆえの、きれいごとの決断かもしれないけれど。
障害をもっていたとしても、大切な我が子にかわりないのだから、ちゃんと育ててみせるわ!
そんな強い心を持っているわけではなく、不安でいっぱいだけれど。
それでもやっぱり、間接的にしかきいたことのない障害児を育てることの大変さ、壮絶さよりも
小さくともトクントクンとしっかりと動いていたベイビの心臓の方が私の中では現実であり
将来、生まなければよかったという後悔よりも
堕胎しなければよかったという後悔の方が大きいと思ったのが、今の素直なキモチです。


ってことは、血液検査も必要ない!


せめて妊娠生活だけでもお気楽に過ごしたいわ。
自分にもコドモにも、無駄にストレスをかけたくないわ。
そんな問題先延ばし型決断なのでした。


でも!!!
そういえば、あの時、血液とられたんだっけ。
あれは一体、なんの検査だったのかなぁ。


色々と悩んだわりに、詰めの甘い私なのでした。



●2012/3/9 15w2d のお会計 (単位はバーツ)●

4000.00? Total
(10380.00 Grand Total)

タイでの出産はトータルでいくらかかるのか、しっかり計算してみようと思っていたのに、
さっそく、領収書をどこかにやってしまった、やっぱり詰めの甘い私なのでした。
テーマ * マタニティライフ ジャンル * 育児

 

 

Comment

 

こんにちは

うんうん 何度もうなずきながら拝見しました

うちの長男は発達障害の傾向があって1歳半から
最近まで療育のサポートを受けてきましたが
確かにその日々は ちょっと工夫は必要でしたかもしれませんね
でも35で次男を生んだ時に 羊水検査のこと考えもしなかったなあ・・・

私は結婚前まで障害児通園施設に勤めてましたから
たくさんのもっと障害の程度でいえば重いお子さんも見てきたけれど
たくさんのおかあさんおとうさんのご苦労も ちょっとは見てきました 
ほんとにちょっとでしたけど

おとうさんおかあさんも様々です
療育にかかわるものへのきびしいお声もありましたし
自分を責め続ける方もいましたし
嫁を責め続けるおしゅうとさんもいましたし

ひとり目が大変だったから 二人目は羊水検査を受けたというお母さんもいました
悩み悩みの決断だったようです

必要なのは正しい知識
胎児自身が選んでそのおなかに来たんだという 主治医のコトバが支えでしたという
お母さんもいました

でもどんな子でも笑ったら可愛いんです
ありきたりだけど、それって 一番の「ほんと」だなあ・・なんて 思ったり

障害児を生んでも ちゃんと専門の療育がどの子にも手厚く受けられて
障害を持つ子どもの毎日を なんの抵抗もなく受け入れてサポートも自然にあって
障害児を持つ親や兄弟のサポートもきめ細かくあって
・・・という生活ができる社会なら
安心して こども 生まれてくるんでしょうけど

とめどなく書いてしまいましたが(汗)
 
楽しい妊婦生活
基本です ね!!!


NAME:Jam | 2012.03.21(水) 16:19 | URL | [Edit]

 

>Jamさん

今までチラリと考えたことはあっても、
そうなったらそうなった時考えよう!…なお気楽さで
頭の片隅に追いやっていたことを
今回、初めて真剣に考えさせられました。
ここ最近の私の頭の中は、胃のむかつきと食べ物のことでいっぱい。
久しぶりに大量の活字を流し込んでしまって、許容量オーバー気味です。

おとうさんおかあさんも様々、障害の度合いだって様々、
環境やらいろんなことが様々だからこそ
正解はなく、こたえもひとつではなく、悩ましくて。

だけど、コドモの笑顔は一番の「ホント」…
そうですね。そうなんですよね。

私も自分のシンプルな気持ちを大切に
とりあえず出産までは、楽しくベイビを待ちたいと思います。
たくさんのお言葉、ありがとうデス。

NAME:万梨 | 2012.03.21(水) 23:20 | URL | [Edit]

 

お元気ですか?

まりさん、お元気ですか?
久々にmixiを開けたら、まりさんのHPを見つけて、アクセスしたらおめでたなんですね。
三人目おめでとう(^0^)

タイ生活も一年近くなるかしら?
海外での出産、皆さんのサポートがあってよかったね。

でも無理はしないようにね。日本から応援してます。



NAME:saki | 2012.03.29(木) 20:37 | URL | [Edit]

 

>sakiさん
元気でっす。と、すんごい遅レスでゴメンナサイ><
タイは昨年の8月からだけれど、途中、洪水で日本に戻ったりで、
半年は過ごしたって感じかなぁ。
でも、ツワってから悶々と過ごしてしまって
タイを満喫しそこねてます。
声援ありがとーございます。母子ともに元気に出産にのぞめるようにガムバります^^

NAME:万梨 | 2012.04.02(月) 01:32 | URL | [Edit]

 

Secret?


 

 

 

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◆2012.3.11
「3.11以前」東日本大震災復興応援写真集に、私の写真も掲載いただきました。売上金の一部が寄付されます。ご興味のある方は是非どうぞ!

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◆2011.8.25
夫の転勤で8月よりバンコクに住むことになりました。タイに詳しい方、色々と教えて頂けると嬉しいです♪

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万梨

Author:万梨
バンコクで暮らし始めました。
夫につれられ、小2の息子と5才の娘と一緒に、休みの日には列車の旅へ!記事の鮮度が、ちょっぴり(かなり!?)低めな私ですが、よければ少しだけおつきあいくださいませ♪

2012年6月に第3子を妊娠8ヶ月目に臍帯過捻転にて死産。ベイビのコトもちらほらと綴っています。

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