鉄旅を愛する家族の ちょっぴりハードな旅のキロクをバンコクから
 

 

 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 

 

 

 

 
100403_074.jpg
通洞駅に近づくと、車窓に異質な光景が広がりました。
「足尾銅山や」

このまちに住む人々を苦しめた事実を、教科書上では知っていたものの、
いざ、その光景を目の当たりにすると、一気に現実味を帯び、
工場のすぐそばで生活が営まれていたことを思わせる廃墟が迫ってきます。

でも!そこに掲げられているのは、楽しい色調で彩られた足尾銅山観光の看板。
長い間、日本の銅生産をになった大規模な鉱山であることは確かであり、
その繁栄と繁栄がもたらしたあらゆるモノが凝縮されたまち。

100403_084.jpg 100403_088.jpg
それを肌で感じるために、ココからは、足尾銅山観光のトロッコ列車で。
この先に1200キロにも及ぶ坑道が続いているそうですが、見られるのは入口付近のみ。
といっても、400mほど入ったところにあるホームから徒歩で
どこまでも続く坑道を歩いていきます。
当時の状況を再現した人形など、とても心に迫るものがあり。
色々なコトが、色々な犠牲の上になりたってきたんだなぁ。
観光トロッコにのって、こんなに考えさせられたのは初めてデシタ。
 

more

100403_065.jpg 100403_102.jpg
さぁ、春爛漫だった神戸(ごうど)駅に戻ります。
そこにあったのは、列車のレストラン。
その車内で、ホントの列車を見ながら、ごはんをいただけます。
ここで、わたらせ渓谷鐡道のお弁当をつくっているので、
注文すると、できたての駅弁が楽しめちゃったり。
さっき、トロッコ弁当でいっぱい食べたはずなのに、
しつこく舞茸の天ぷらを注文して、舞茸にもうやみつき。

100403_119.jpg
帰りのトロッコがくるまで、少し早目の春の陽ざしに包まれて。

100403_114.jpg
今はもう使われなくなってしまった引き込み線に、水仙の車両どめ。

100403_123.jpg
さぁ、もと来た道をもどりましょう。
陽が落ちてくると、寒いのなんの。
他のお客さん達はほとんど、フツウ車両に移動して、
それでも吹きっさらしのトロッコでガンバる私たちって一体、何!?

「だって、せっかく風を感じられるのに! 自然と一体になれるのに!!!」

100403_138.jpg
やっぱり、今回も私たちを待ってくれていたのは、
車窓いっぱいに広がった黄色い春でした。



そんな、桜をもとめて失敗におわった今回の旅。
わたらせ渓谷鐡道も真岡鉄道も、桜の季節にはまだ早かったけれど、
帰宅してから、あらためて痛感したのは…

100401_21.jpg
家の前の桜が、一番、満開じゃないかっ!!!



【おしまい】
テーマ * 鉄道旅行 ジャンル * 旅行

 

 

Comment

 

こんにちは

銅山の跡、みごとに残されているんですね
坑道の中も見られるなんて・・・・夕張の施設よりもリアリティありますね、是非行ってみたいです

足尾銅山の鉱毒の問題で 谷中村から強制退去させられた方々の一部は 私のムラから一時間ほどの、佐呂間町に入植されました 佐呂間町栃木地区です
知人のお父様がその地区出身でした

足尾線、昔C12が走っていたその映像を見たことがあります、それはまさに銅山のための・・・働く汽車でしたが 今走るトロッコ列車、春めいていていいですね お写真を見て思いをいろいろと巡らせていただきました ありがとうです

NAME:jam | 2010.05.14(金) 00:58 | URL | [Edit]

 

>jamさん
こんにちは!
廃墟、心が苦しくなるほどに見事に残されて驚きでした。
こんなに残っていると、決して過去にはなりませんね。
それにしても、鉱毒問題が北海道につながっていたとは!
色々とつながっていくのですね。
私ももっと知っていたら色々と伝えられるのだけれど、
残念ながら無知なので(涙)、こうして知ることができて嬉しいデス^^

NAME:chibiroman | 2010.05.14(金) 20:30 | URL | [Edit]

 

(^^)

1枚目の写真で、普通じゃない雰囲気が漂って・・
足尾銅山、私も一度行きたいと思っています。

まじまじと調べたら、東京(愛する実家江戸川区!)や茨城(霞ヶ浦)にも川を経由し広がったのですね・・

伝えていくべきことだと思います。
私もうろ覚えで、いいきっかけをもらいました。
ありがとう☆

NAME:kana | 2010.05.14(金) 21:54 | URL | [Edit]

 

>kanaさん
広がる廃墟は訴えるものがありました。
本当に、おおきな事件だったんですね。
観光トロッコということだからか、
それよりも坑道の長さや銅の採掘方法などに
スポットがあてられていたけれど、
何もいわずとも、廃墟が無言のアピールをしている印象でした。。。

NAME:chibiroman | 2010.05.16(日) 04:22 | URL | [Edit]

 

Secret?


 

 

 

 

*Template By-MoMo.ka* Copyright © 2017 鉄旅家族 ~from Bangkok~, all rights reserved.
◆2012.3.11
「3.11以前」東日本大震災復興応援写真集に、私の写真も掲載いただきました。売上金の一部が寄付されます。ご興味のある方は是非どうぞ!

3・11以前-美しい東北を永遠に残そう-: 東日本大震災復興応援写真集3・11以前-美しい東北を永遠に残そう-: 東日本大震災復興応援写真集
(2012/03/06)小学館
商品詳細を見る

◆2011.8.25
夫の転勤で8月よりバンコクに住むことになりました。タイに詳しい方、色々と教えて頂けると嬉しいです♪

◆また、遊びにいらしてくださいね♪
 ↓ Click ありがとうデス…

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
にほんブログ村 鉄道ブログ 海外鉄道へ
にほんブログ村 マタニティーブログ 天使ママ・天使パパへ

「3.11」 (6)
カンボジアの旅 (9)
 カンチャナブリ泰緬鉄道の旅 (6)
タイ北部 (5)
 チェンマイの旅 (5)
バンコク (6)
 BTS (2)
 MRT (1)
バンコク郊外 (10)
 メークロン鉄道の旅 (4)
 アユタヤ世界遺産の旅 (6)
バンコク雑記 (3)
バンコク妊娠記録 (8)
ベイビのコト (7)
北海道 (110)
 「鉄道の日」2008 札幌編 (5)
 SL夕張応援号の旅 (2)
 SLニセコ号の旅 (3)
 SLクリスマスin小樽の旅 (2)
 SL冬の湿原号の旅 (5)
 SL函館大沼号の旅 (7)
 SL雨宮21号の旅 (1)
 SLふらの・びえい号の旅 (6)
 SL常紋号の旅 (8)
 終着駅企画 (1)
 終着駅の旅~様似・新千歳空港~ (5)
 終着駅の旅~新十津川・夕張~ (3)
 終着駅の旅~根室~ (5)
 終着駅の旅~函館・江差・室蘭 (2)
 終着駅の旅~増毛~ (2)
 終着駅の旅~稚内~ (1)
 釧網本線の旅 (6)
 日高本線の旅 (3)
 振内駅跡・鉄道員駅の旅 (4)
 ふるさと銀河線の旅 (3)
 秘境駅の旅~生野・金華・白滝~ (10)
 秘境駅の旅~小幌~ (3)
 小さな函館本線の旅!? (2)
 W寝台にのって~2429D・東根室・茅沼・止別・北浜・白滝~ (21)
東北 (37)
 みちのくフリーきっぷの旅 (16)
 岩手の旅 (7)
 ほくほく十日町雪まつり号の旅 (2)
 秘境駅の旅~峠~ (4)
 リゾートみのりの旅 (2)
 はくつる号の旅 (6)
関東 (49)
 ポケモンスタンプラリー2009 (1)
 ポケモンスタンプラリー2010 (6)
 さよなら中央線 (8)
 都電荒川線の旅 (1)
 わたらせ渓谷鐡道の旅 (2)
 小湊・いすみ・銚子電鉄の旅 (6)
 SLもおか号の旅 (4)
 青梅鉄道公園 (1)
 南房総水仙まつり号の旅 (2)
 箱根登山鉄道の旅 (6)
 SLみなかみ号の旅 (3)
 秘境駅の旅~土合~ (3)
 パレオエクスプレスの旅 (3)
 快速碓氷号の旅 (3)
中部 (40)
 ビューやまなしの旅 (1)
 上信電鉄&小海線の旅 (4)
 北陸の旅 (8)
 上越駅めぐり~美佐島・姨捨・筒石~ (7)
 富士山巡りの旅  (4)
 SLばんえつ物語の旅 (4)
 きらきらうえつの旅 (3)
 トーマスランド号の旅 (2)
 飯田線秘境駅号の旅 (4)
 富士山登頂と河口湖周遊の旅 (3)
近畿 (9)
 高野・貴志川線・比叡の旅 (6)
 雪の嵐電・叡電の旅 (2)
 阪急電車の旅 (1)
四国 (12)
 四国旅 (12)
九州 (3)
 福岡旅~博多・折尾・平成筑豊鉄道~ (3)
日本縦断!? (28)
 トワイライトエクスプレスの旅 (10)
 梅小路蒸気機関車館 (2)
 SLやまぐち号の旅 (6)
 山陰本線の旅 (7)
 関門海峡周遊の旅 (3)
 カシオペアの旅 (7)
 カシオペア&北斗星の旅 (8)
引っ越します! (5)
 北海道から東京へ (3)
 東京からタイへ (2)
 想い出のきっぷ達 (2)
 チケット争奪戦 (4)
 ブログの旅 (4)
 スイ~ツな鉄道!? (16)
 みんなの鉄道作品集!? (12)
 日常 (20)
 お知らせ (9)
 はじめまして (1)
 未分類 (3)

万梨

Author:万梨
バンコクで暮らし始めました。
夫につれられ、小2の息子と5才の娘と一緒に、休みの日には列車の旅へ!記事の鮮度が、ちょっぴり(かなり!?)低めな私ですが、よければ少しだけおつきあいくださいませ♪

2012年6月に第3子を妊娠8ヶ月目に臍帯過捻転にて死産。ベイビのコトもちらほらと綴っています。

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード

このブログをリンクに追加する

 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。